総合評価4: Submit to Desire: The Original Sinners #0.5

2015年11月30日

Submit to Desire: The Original Sinners #0
キングスレー(Kingsley Edge)は、実業家としての顔の裏で、SMクラブを経営し、プライベートなSMプレイの斡旋もする夜のニューヨークの仕切る人物として名をはせていた。ある人物からの依頼で、専属Subを探していた彼は、シャーロット(Charlotte Brand)に出会う。過去BDSMの経験もないシャーロットだが、キングスレーの魅力と彼からの提案を受け入れ、依頼者の専属SubとなるべくキングスレーからBDSMの個人調教を1ヶ月受ける事となる。

著:Tiffany Reisz

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The Original Sinnersシリーズの0.5部にあたる、キングスレーのエピソードを綴った短編本。キングスレーはこのThe Original Sinnersシリーズで、2人目のヒーローとして、絶対に外す事が出来ない重要なキャラ。時にはヒーローのソルン(Søren)よりも存在感を発揮してます。

そして、この本ではキングスレーをフォーカスしており…ヤバイ。 Wet Rush、完全にキングスレーに惚れてしまった(汗)。

BDSMのなんでもありのゴッツいダークな世界の中で、こんなに微笑ましくて、笑顔が溢れて、Domのくせにww可愛らしささえ感じるキングスレー、たまらんよ。

良い奴だけど退屈な彼氏と別れたばかりのシャーロットは、キングスレーの経営するバーで女友達と飲んでいた。まれにBSDMの素質がある客を密かにスカウトしているキングスレーは、バーテンダーからの連絡を受けて、シャーロットに出会う。酔いつぶれたシャーロットを彼の自宅に連れて帰り、ある顧客が専属のSubを探しているので、やってみないかとシャーロットに提案する。

シャーロットはキングスレーの刺激的なオファーに興味を示し、また魅力的なキングスレーにも魅せられて、彼のオファーを条件付きで受ける事にした。しかし過去に全くBDSMの経験がないシャーロットはキングスレーから1ヶ月間、Subとして調教を受ける事になる。

で、調教と言いながらも、セックスを重ねて時間を共有すればもちろん情が湧いてくる訳で。約束の1ヶ月が間近に迫る頃には、キングスレーと別れ依頼人の専属Subになる事へ苦痛も感じ始めるシャーロット。

Submit to Desire: The Original Sinners #0.7で、いよいよシャーロットがその依頼人に合うという場面で話しが終わってしまうのだが、どうもね、その依頼人って、キングスレー本人っぽい。ってこのエンディングは、短編小説特有の「後は読者の想像にお任せ」的な要素が大きいので、なんとも言い切れないのだが、この本では、あくまでもシャーロットとキングスレーの熱〜く、激しい、でもなんか微笑ましい濃厚な1ヶ月間を描いたストーリーなので、その後は深く追求しない方がいいのかな。

実際本編では、キングスレーには、美しい黒人女性のSub、ジュリエット(Juliette)がいるので、話を繋げるとしたら、シャーロットはジュリエットに出会う前のSubってことかも。

Tiffany Reiszがなんとも良いキャラの登場人物を描くから、一見ダークに見えるBDSMの世界が色鮮やかで魅力的な世界になるのかと考えてみたり。

いやぁ〜。それにしてもキングスレーかっけぇ〜。


日本語版The Original Sinners / 訳 清水 由貴子、藤峰 みちか (Amazon Japan)

    
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