総合評価4: Twisted: Blood & Roses #5

2014年12月1日

Twisted: Blood & Roses #5ゼス(Zeth Mayfair)との関係が深くなる事で、仕事、家、車、すべてを失ってしまったシャロン(Sloane Romera)。しかし、ゼスとの充実した日々を思うと、失ったものよりも得た物の方が大きいと感じていた。そんな中、ゼスへの思いが日に日に強くなり、確信へと変わっていくシャロンだった。

著:Callie Hart

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Blood & Rosesシリーズの5部。4部が最終部と勘違いして、読み始めたら、6部が最終部だっとという、お預けを食らったシリーズ。先月最終部の6部が発売となったので、この5部を読み始めてみた。

前回「大人バージョンの不良少年と優等生女子の恋話」。とレビューしたが、厳密には、「極道&殺し屋ヒーローと優等生&医者ヒロイン」の話。

極道&殺し屋のゼス、ずっと闇の世界を渡り歩いてきた。将来有るまっとうな人生を送る医者のシャロンを闇と悪が渦巻く世界に引き込むのは間違っている。VS  しかしシャロンを思う気持ちを止められない。

やっと医者としての地位を確立したのに、すべてを投げ出してゼスに飛び込むのはあまりにも浅はかではないか。VS それでも彼の側に居たいという思いが募る。

そんな思いがずっと渦を巻いていた1~4部。その間、2人、体は求めても、心はお互いを否定するという構図がずっと続いていたが、この本で、2人の関係は大きな転機を迎えます。

最初に、シャロンがゼスがすべだと気持ちを固める。

で、ゼスはというと・・・。テンパる訳ですよww。人の殺し方は知ってても、人の愛し方は知らなかったんだなww。

シャロンを思う気持ちが愛なのかもよく分からない。自分は彼女に相応しくない。でも、彼女には幸せでいて欲しい、側に居てしい。矛盾した思いに、ゼスは焦って、テンパって、こんなにも心を乱すシャロンに恐怖さえ覚えて。2人の気持ちを言葉にするシーンでは、どうしていいか分からないゼス、とりあえずその場を逃げる(爆)。

シャロンは、ゼスは自分の気持ちを受け止めてくれるのか不安を覚え・・・。シャロンはシャロンで、すべてを投げ出してゼスの世界に飛び込んだ以上、もう後戻りできない。

と、いろいろあって、最後には、ゼスが彼女への思いを認めるのだが、その過程での彼の心の変化や葛藤がなんとも読んでてせつなく、胸キュンだった。

人に弱い所など決して見せることのないゼス、シャロンを愛してると認めながらも葛藤する自分の弱さを見せるシーンに、なんとも胸キュンで、Wet Rush意味不明な雄叫びを上げて、興奮した。

“Do you want it, Zeth? Do you want to love me? Only you can release this unbearable grip you’ve got around your heart.”

“Yes. Yes, I want that. I want you.”

ゼスの不器用だけど、アルファ度ムンムンの男臭さ、悪の世界をさ迷う心の底にある彼の本当の闇。1人の女性に思いをよせる事での葛藤と決意。とにかくこの本はゼスの魅力を十分に楽しむ本といった感じでした。

どんなシリーズかは、これを見ることでイメージ湧きます。なんかアクションとロマンスをかけ合せた映画になりそう。

胸熱度
濡れ度
泣き度
総合評価

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