総合評価5星:Bared to You: A Crossfire Novel #1

2013年7月8日

Bared to You: A Crossfire Novel #1サンディエゴの大学を卒業したエヴァ(Eva Tramell)はニューヨークの広告代理店に就職し、親友のケアリ(Cary)とニューヨークで新たな生活を始めた。初出勤前日、新しい職場を訪れたエヴァは、イケメンで魅力的な大富豪ギデオン(Gideon Cross)に出会う。ギデオンと目が合ったその瞬間、エヴァは過去に経験のない強烈な欲求に襲われ、ギデオンもまたエヴァに激し思いを抱き、2人は強く、強く求め合っていく。しかし2人は悲しい辛い暗い過去を抱えており、時にその過去が2人の関係に影響を及ぼすのだが。

著:Sylvia Day

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私の好きな官能小説作家のひとり、Sylvia Day(ちなみに彼女は日本人とアメリカ人のハーフ)。Sylvia Dayはとにかく描写が丁寧で、セックスシーンをエロく書くのに定評があります。そんなSylviaの長編作ということで、期待して読んでみたのだが、とにかくエロい !  So dame hot and I was wet like a hell,  Year, it’s Wet Rush !!

出版された時期が、Fifty Shades of Greyと重なり、2作ともベストセラーとなったため、何かと比べられているようですが、E. L. Jamesは無名の新人作家、方やSylvia Dayは官能小説の世界で、長らく活躍し多くの本を出版しているベテラン作家。ちょっと格が違うという感じです。Sylvia Day自身は、インタヴューで、「お互いが過去のトラウマを抱えている男女の恋は成立するか」をテーマにCrossfireシリーズを書いたと言っています。

実際、エヴァとギデオンは激しく体を求めるのですが、あえて心を求めようとはしません。まるで、本能では相手を強く求めていても、心理では相手を否定しているかのよう。体を重ねる事でそんな心理を少しずつ素直にしていく過程をSylvia Dayはうまく表現していると思います。

最初は、相手への思いが何なのかよく理解できない2人。ただ感じるのは激しい欲求。エヴァは初めてギデオンに出会った時の印象を親友のケアリにこんな風に説明しています。

”I think I ran into the hottest man on the planet today. Maybe the hottest man in the history of the world”

それから数日たったある日、いきなりギデオンはエヴァにい

”A moment. Eva”
”Are you sleeping with anyone?”

“Because I want to fuck you, Eva. I need to know what’s standing in my way, if anything.”

と、ど直球です(笑)

その後2人は、マンハッタンを走るリムジンの中でセックスするのですが、過去のトラウマからくる心理が邪魔をしてスムーズに関係が進みません。そんな状態に戸惑うギデオンは・・・

”I’ve never experienced anything like that. I didn’t think it was possible for me to. Now that I have…I’ve got to have it. I’ve got to have you”

理由はよく分からないけど、否定できない思い。

その後の2人は、何かが外れたように、熱い熱いセックスを繰り返していきます。

When drew on my clit with steady, rhythmic suction, I came again, crying out hoarsely. Then he had three fingers in me, twisting and opening me.
“Fuck me” I ordered, daring him with my eye.
I gasped. He was big, hard as stone, and so damn deep. the connection was startlingly intense. Emotionally. Mentally. I’d never felt so completely.. taken. Possessed.
I clenched around him, relishing the feel of him inside me, filling me.
“I’ve never been so hard and thick. I’m so deep in you…I can feel it against my stomach…feel my dick pounding into you.”
I was desperate for him, my nails digging into him pumping hips, struggling with the grinding urge to rock into the ferocious thrusts of his big cock.

“Come Eva,” he ordered harshly. “Come now.”

すこしずつお互いを信頼しはじめた2人。エヴァが辛い衝撃的な過去をギデオンに告白します。ギデオンがそんなエヴァを受け入れて、告白前と変わらず接する彼の優しさと、より一層深まるエヴァへの愛がよく描かれており、また、次第にギデオンも少しづつ、エヴァに心を開いていきます。

 

ファンが作成した動画。Bared to Youのイメージがよく表れています。


日本語版Crossfireシリーズ / 訳:中谷ハルナ

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