ベネット(Bennett Ryan)とベネットの兄ヘンリー(Henry)、マックス(Max Stella)、マックスの同僚のウィル(Will)の4人は、ベネットが結婚する前に、バチェラー・パーティーを兼ねて、4人でラスベガスに旅行に出かけた。しかしクロエとサラもこっそり、女2人でラスベガスに遊びに来ており、それを知ったベネットとマックスは、あの手この手でそれぞれの彼女を追いかけまわすのだが。
著:Christina Lauren
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Beautiful Bastardシリーズの2部の続編、中編小説。このBeautiful Bastardシリーズは、長編3部作+それぞれに中編小説がついた、計6部作の構成になっています(長い・・・)。
クロエとサラがこっそりラスベガスに遊びに来ていることを知ったベネットとマックスのなんともドタバタ劇が面白おかしく書かれた本です。
男4人夕食に出かけようとしている所、クロエを見かけたベネットは、「お腹が痛い」とウソを付き、クロエを追いかけ、一発。サラがいると知ったマックスも「お腹が痛い」と皆に嘘をついて、サラの元へ(しかも車を盗んでサラのもとへ・・・マックスは一時的に借りたと主張)。ヘンリーとウィルはベネットとマックスに「何食った!?」と突っ込み。食事の後は、ギャンブルがしたいヘンリーは1人カジノへ直行。残すは、ウィルが邪魔なベネットとマックス、2人で何とかウィルから解放されようと、こそくな作戦をたてるのだが・・・ちゃんとオチが付いててて、爆笑です。
中編小説ですので、サッサッと読める、コメディー映画の脚本を読んでるような感覚の本です。
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