総合評価3星:Epilogue: The Dark Duet #3

2014年2月4日

Epilogue: The Dark Duet #3カレブ(Caleb)によって人身売買から免れたオリビア(Olivia Ruiz)は、誘拐、監禁の被害者として名前や身元を変えて、新しい人生を歩み始めた。アメリカを離れスペインの大学に通う大学生になったオリビアは、普通の大学生活を送っていた。

著:C.J. Roberts

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この本は、カレブのPOVとしてオリビアを人身売買から救ったその後のストーリーが書かれています。

普通の女子高生だったオリビアが経験した、苦悩の日々は去り、女子大生となったオリビアは、平穏な生活をおっていました。しかし、彼女の心にあるのは、カレブ。寂しさや恋しさからは逃れる事ができません。

また、カレブも多くの女性をSubとして調教し、売りさばいていた罪を彼なりの方法で償いならが、オリビアを思い続けていました。しかし、オリビアが何処にいるのかは、カレブも分からずじまい。カレブはオリビアを探しあてます。そして再会する2人。

2人は、最後にやっと思いをとげ、平穏な生活を一緒に送る事が出来るようになります。

この本に大きなドラマや事件は起きません。あまりにも激動的な1部2部をへて、やっと愛を育む事が出来るようになった2人。そんな中、オリビアは、彼女が経験した苦悩の日々を題材に小説を書き始めます。そこに書かれていた、彼女の恐怖、悲しみ、恐れ、憤り、そしてカレブを思う気持ち、そのすべてのオリビアの思いを読み取ったカレブは、後悔や罪の意識が増す中、一生オリビアの側で償う事を心に誓います。

1部と2部が猛スピードで走り続ける、目がぐるしい本なら、この本は嵐の後の静けさのような平和で安らぎのある本です。やっと読者も心の平静さを取り戻せることが出来るのではないでしょうか。

胸熱度
濡れ度
泣き度
総合評価

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