総合評価4星:In Flight: Up in the Air #1

2014年2月28日

In Flight: Up in the Air #1フライトアテンダントとして、ファーストクラスを担当するビアンカ(Bianca)は、最近頻繁に搭乗する世界的ホテルチェーンのオーナー、ジェームス(James Cavendish)のターコイズの瞳と、彼のセクシーで魅力的な容姿に動揺し、戸惑っていた。ジェームスは、しきりにビアンカをじっと見つめ、熱い視線を送ってくる。まるで、ビアンカはジェームスのものであるかのように。

著:R.K. Lilley

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Fifty Shadesの香りがプンプンします。

超リッチで、アルファ度満載の主人公と、男性経験乏しい、ヒロイン。
主人公は、Domで自宅にプレイルーム所有。
主人公は、ヒロインに一目ぼれ。アルファ度炸裂で、ヒロインにせまる。

でも、認めちゃいます。クリスチャン グレイギデオン クロスダミアン スタークコルトン  ドノバン にメロメロになった自分が、ジェームス キャベンディッシュにハマらない訳がない!!  ヤバすぎるくらい、好みです(爆)

Fifty Shadesの香りがするといいましたが、小説の質は、こっちの方が上だと思います。Fifty Shadesの作者E. L. Jamesは、文章に素人っぽい所も若干見受けられ、時に、読者がストーリーから置いてきぼりになりますが、R.K. Lilleyは、そんなことないです。

また、登場人物も、こっちの方が好き。特に、ヒロインのビアンカ。この手のストーリーにありがちな、ヒーロー、ヒロインとも辛い過去を抱えています。ビアンカの過去も壮絶。しかし、彼女、本当に前向きに生きている強い女性で、極端に悲観的になったり、自分を著しく蔑んだりせず、読んでて気持ちがいい。また、ヒーローは、クリスチャン グレイに似ていますが、ストーリー自体は、CrossfireやStark Trilogyに似ていと思います。辛い過去や、マスコミからの嫌がらせ、主人公の過去の女性からのハラスメント、お馴染みのトラップが、2人の関係を邪魔する所など、後者の2つの作品に近いです。

ビアンカには、辛い過去を一緒に乗り切った、家族とも言える親友男性、ステファン(Stephan)がいます。ステファンとビアンカは同じ仕事で、家も隣同士、いつも一緒の2人を、周りは恋人同士と間違えてしまうほど(ステファンはゲイですので、2人に男女の関係はありません)。ビアンカが過去を乗り越え、今があるのは、ステファンのおかげ、2人の関係を引き裂く事は、到底できません。最初は、ジェームスも2人の関係を疑いますが、ビアンカを知っていくうちに、ステファンごと受け入れ、彼に変わり、これからは、自分がビアンカを守っていくと決意します。

“It was hard to remember we weren’t supposed to feel anything for each other when he looked at me like I was more important than his next breath.”

そして、2人の熱い、熱い、BDSMも、メロメロになります。

“Can you honestly tell me that the thought of submitting to me in bed doesn’t make you wet?”

When he finished, he grabbed my chin and turned my head to his for a deep kiss. “You are the most perfect fucking thing I’ve ever seen in my life,” he murmured against my mouth.

He lay down beside me, pulling me back to his chest and throwing his arm over me. “Mine,” he whispered in my ear.

“He leaned down to my ear. “I’m going to ruin you,” he breathed. “I’ll be your first, and I’ll fuck you so thoroughly that I’ll be your last too. You won’t want any other man after I’ve gotten my hands on you.”

胸熱度
濡れ度
泣き度
総合評価

4 Comments

  • 廿日草 2016年2月6日 at 7:21 PM

    おはようございます。こちらの書評を見て、Up in the Airシリーズ読書中です。只今、3巻目の途中です。ホント、フィフティシェイズとベアードの要素を多分に含んでますね。リッチでイケメンなアルファ男とか、ゲイの親友とか。2巻の乗馬××シーンなんか、おバカさ加減はフィフティといい勝負だと思ったり。笑 まあ、他愛なくても面白ければいいのです。エロとシンデレラドリームを気軽に楽しみたい読者には良い本なのではないでしょうか。

    ところで実は、前に読んでますと言ったDrivenは途中で投げてしまったのですよ。どーも私にははまれなくて。展開が遅く感じるのと、作者が難しい形容詞、表現を使うからかな。
    また、ティファニー・ライスの「愛に濡れた人魚姫」を翻訳で読みました。今、Wet Rushさんがはまっているだけあって、他のロマンス小説家とは一線を画してますね。面白かったです。

    • Wet Rush 2016年2月6日 at 9:48 PM

      廿日草さ〜ん!
      おぉ〜Up in the Air、もうエロチカロマンスのテンプレをじで行くようなストーリーで、ある意味安心して楽しめますよね。このシリーズのスピンで、ダニカとトリスタンの話があるのですが、こっちはものすごく切ないですよぉ〜。 2014年に読んだ本で一番切ないシリーズでした(おすすめです)。
      http://www.wetrush.com/?tag=tristan-danika

      Driven、確かにに1部の前半、展開遅いですよね。

      そして、そして、ティファニー・ライス‼︎ シリーズ全部読み終わって、今私、完全に腑抜け状態だす。余韻を引きずっててしばらく次の本に進めなさそう(汗)。

  • 廿日草 2016年2月22日 at 8:56 AM

    返信ありがとうございました。ダニカとトリスタンのお話、面白そうですね。教えてくださってありがとうございます。この作者さんは、親日家でいいですよね。ダニカだって日系の血を引いているし。
    洋書はこちらのレビューを参考にしてから、電子書籍でdlしてます。wet rushさんの紹介文は、ほどよく内容がわかって、興味をそそられます。Goodreadsの書評も参考にしていますが、やっぱりレビューブロガーさんの文の方がwell organizedですよね。
    そういえば、Goodreadsで見かけたKaty EvansのRealが面白そうだなと思ってます。セクシー度も高そうだし。笑 と言いつつ、まずはこちらで紹介していたとある小説を読みます。読んだらまたコメントしますね。

    • Wet Rush 2016年2月22日 at 10:14 PM

      Katy EvansのReal、はい、はい。積本です。私Kindleのフリー物とか調子こいてダウンロードしたり、有料でも安売りとかに飛びついて現在積本ざっと(数えるのも怖いけど・・・)700冊くらいあります。←馬鹿としか言いようが無い。前にKaty EvansのRealの1部がすごく安売りしてて、流れてで3部ぐらい積んでる。今、Goodreads見たらもう6部も出てるんですね。なんとか今年は読みたいな。とにかく読みたい本が多すぎて、1日24時間読書できたらいいのにと本当に思う。

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