総合評価2星:Revealing Us: Inside Out #3

2013年10月9日

Revealing Us: Inside Out #3クリス(Chris Merit)が青年期を過ごしたフランスに彼が培ったBDSM感があり、それをサラ(Sara McMillan)にカミングアウトするために2人はフランスにやって来た。また、サラの友人のエラ(Ella)は、彼氏との結婚、新婚旅行に旅立つと言い残して、消息が分からなくなっていた。最後にエラからサラに連絡があったのが、ヨーロッパであり、サラはエラを探す目的もかね、フランス行きを決意する。

著: Lisa Renee Jones

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クリスのBDSM感といっても、別に何が問題という分けでもなく、BDSMストーリーにありがちな、幼年期の虐待や辛い経験をいうわけでもない。わざわざ1冊の本(しかも長編)にする必要があったのかはまったく疑問。1部の冒頭にでてきた、サラの友人のエラの消息が忽然と消えたのは、2部でも分かっていたが、レベッカの話にウエイトを置きすぎたあまり、それまでこのサラの行方を棚上げしていた作者は、ここにきて急に話を持ち出してきた感じでなんともスッキリしない。ストーリーの終盤、エラの行方も分かるのだが、なんとも中途半端。えっ! これだけ? というのが第一声。

クリスは、フランスにサラを連れて行く事で、本当の自分をサラにさらけ出す事に、不安を感じていたよう。

No talking. No in between. All or nothing, Sara. I’m offering that to you, and you have to decide if you really want it. There’s a reservation in your name with American Airlines. I’ll be on the plane. I hope you will be, too.

最終的には、「案ずるより産むがやすし」、2人はロマンス小説お決まりの通り、幸せなるのだが、1部で比較的好評な売り上げを上げ、当初は2部で完結させる話を無理やり3部に伸ばしたような、なんともバランスが悪いというのが感想。表紙のデザインも、後から追加で作成し、1部、2部と異なるイメージに仕上がっており、付けあわせ感がプンプンする。

胸熱度
濡れ度
泣き度
総合評価

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