総合評価3星:Wallbanger: Cocktail #1

2013年10月13日

Wallbanger: Cocktail #1インテリアデザイナーのキャロライン(Caroline Reynolds)は以前より広いアパートに猫のクリーブ(Clive)と移り住んだ。以前より広く綺麗なアパート、キャロラインは新しい生活に心浮かれていた。しかし夜になると、寝室の薄い壁から隣の住人の声が聞こえてくる。明らかに女性とのセックス中の声、声だけならまだしも、ベットを激しく揺し、壁をノックしてくる。キャロラインの部屋の壁に掛けた絵が彼女の頭に落ちてくる程だ。堪忍袋の尾が切れたキャロラインは、隣の家に乗り込み、隣の住人が、サイモン(Simon Parker)という恐ろしくセクシーな男性だと知る。

著: Alice Clayton

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爆笑。爆笑。大爆笑のストーリーです。この本のタイトルのWallbangerは、「壁を激しく鳴らす男」という意味で、キャロラインがサイモンに付けたニックネームです。あまりの騒音にキャロラインがサイモンの部屋に乗り込んだ夜、洗濯物をため込みパジャマを切らしたキャロラインは、ピンクのベビードールを着ていました。睡眠を妨害された怒りに何も考えずにベビードールのままサイモンの家に乗り込んだキャロライン。それ以後、サイモンからNightie Girlと呼ばれます。WallbangerとNightie Girlの恋は、最初は、隣に住む住人 / 友人として始まります。

サイモンは、フリーのカメラマン。仕事で常に世界中を飛び回っています。そのため、1人の女性と親密な関係を築くことはせず、3人の女性とカジュアルな関係を築いていました。つまり3パターンのWall bangingを聞かされるキャロライン。最初は迷惑としか思っていなかったキャロラインですが、サイモンとの友情を深めていくうちに、羨ましさや嫉妬という感情が芽生えていきます。

ストーリーの中によくLower Carolineという言葉が出てきます。これはキャロラインの下半身の言葉。3パターンのWall banging、キャロライン自身の考えとLower Carolineの考えにギャップが生まれていきます。Lower Caroline、これがまた最高のキャラなのですが。

そして、もう1人(1匹?)2人の関係に大きく影響を及ぼすのが、キャロラインの飼い猫クリーブ。猫の行動ですので、あくまでも偶然のはずですが、ここぞという時に偶然とは思えぬ素晴らしいリアクション。

エロティックロマンスのカテゴリーに属するこの本、確かにセックスシーンはちりばめていますが、濡れ本というよりは、笑い+ハートウォーミング+エロといった感じ。

最近気が付いたのですが、この本を読んだ当時は、1冊読み切りだったのが、売れ行き好調のためシリーズかされた模様。

    • Rusty Nailed: Cocktail #2
    • Screwdrivered: Cocktail #3
    • Mai Tai’d Up: Cocktail #4(未発売)

また読みたい本が増えてしました。

胸熱度
濡れ度
泣き度
総合評価

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