A Peek Beyond the Consequences: Consequences (4.5)

やっと幸せを手に入れたトニー(Anthony Rawlings)とクレア(Claire Nichols)。過去の過ちによって失われてしまった時間を後悔する2人だが、立ち止まらず、将来を見据えようと、心に誓う。
- 胸熱度 60%
- 濡れ度 30%
- 泣き度 50%
- 総合評価 40%
やっとここまで来た。Consequencesの最終、4.5部。短編小説です。
内容は、ちょっとしたドラマもあるけれど、全体を通して、やっと、本当にやっと、幸せを手にした2人。ホントに意味で、The Happy forever after。過去の事件やドラマが嘘のように、クレアもトニーも、そして2人の子供ニコル(Nichol)もなんとも微笑ましくて、読者も一緒に笑顔になる。特にトニーの変わりようったら。もう、デレデレだな。
そして、エロの部分でいうと、1~4部は、物足りなさも感じたが(はい。Wet Rushエロい本読み過ぎで感覚マヒしてます:汗)、この4.5部は、少しエロ度が上がってる。欲を言えば、もっと濃密エロが欲しかったが、まぁ良しとしよう。
この4.5部を読むことで、シリーズ全体の激しい出来事が、やっと消化できたようで、非常に晴れ晴れとした気分。今は、「さてとっ! 次行こう」と非常に気持ち晴れやかです。
それにしても、このConsequencesシリーズ、長かった~。9月1日に1部のレビューを書いて、全7部を読み終わるのに1か月かかってしまった。途中、仕事も忙しく、私生活もバタバタして、思うように読書に時間を割けず、イライラもしたり。イライラの原因は、このシリーズの続きが読みたいと思ったのもあるが、このひと月の間に、読みたい他の本がどんどん出版され、焦りも感じたのも事実。私完全に、ロマンス依存症だわ(笑)。
不思議なのが、この4.5部、最初は、短編本として独立して出版されたが、その後、Breathless(写真右)という短編小説を集めた本に集約され、販売された。で、このレビューを書くにあたり、いつものようにAmazonへのリンクを張ろうとしたら、なんと、今日現在、Breathlessも販売されていない模様。どういうこっちゃ? もしかしたら、また形式を変えて、販売を開始するのかなとも思ってみたり。その後、新しく出版されたら、またお知らせします。
(後日追加 2014年12月21日)
その後、Breathlessの短編集の販売も終了となり、また、A Peek Beyond the Consequences、短編本が販売開始(再)されました。おそらく、Breathlessの短編集を出版するにあたり、A Peek Beyond the Consequencesの独立本としての販売を一時停止したのでは…と想像しています。

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