BDSMとバニラの境界線

BDSMとバニラの境界線。なんとも難しい。
ここで紹介している本の主人公(男)はみな基本的にアルファ男(日本で言えは、肉食系?)がほとんど。彼らの条件としては、
- イケメン
- セクシー(ちょい悪風)
- 背が高い
- スタイルがいい
- 優しい、思いやりがある
- 主人公(女)を限りなく愛する
- ビジネスで成功しているか、経済観念がしかっりしている(学生なら頭いい)
- セックスが上手で物が大きい
1~7まではロマンス小説の鉄則で、8はエロティカ ロマンスのお決まり。
そして、基本的にみなS(Dominant)。
ただ、一言で、Sと言っても、実際に相手に痛みを加えたり、ルールを決め、”Yes, Master” 「ご主人様」と言わせるハードな物から、手や足を縛ってのプチBDSMや、セックスはバニラでも指導権は自分が握るのが好き、主人公の男女は、バニラだが、ストーリーにBDSMが出てくる、比較的ハードなBDSMだが、セーフワードがなかったりと、ケースは様々。何を基準にBDSMかバニラかを決めるのは、結構難しい。
それに、実際のSM愛好家に言わせれば、BDSMは双方の合意が絶対条件だから、AVやチープな恋愛小説に出てくる男が半ば無理やり女にBDSMっぽい事する〜の流れはかなり御法度らしい。フィフティー・シェイズ・オブ・グレイも、BDSMにスポットを当ててくれた事は嬉しいが、ヒロインがSM愛好者でない事は、NGだとか。
つっても、別にWet Rushだって、BDSMの世界が深すぎて、完全に理解してるわけでもないし。だから、完全に独断と偏見で、決めさせてもらってる。
私がBDSMと思えば、BDSM。バニラと思えばバニラ。
単純でごめんなさい。でも、そんなに的は外してないと思うのだが・・・
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