Beauty from Love: Beauty (3)

ジャック(Jack McLachlan)との幸せを求めてオーストラリアに渡ったローレニー(Laurelyn Prescott)、2人は結婚して幸せだったが、ジャックを奪い返そうとする過去の女達の嫌がらせにローレニーはウンザリしていた。そんな中早く子供が欲しいと願うジャックの押しもあり2人は妊娠を試みる。
- 胸熱度 40%
- 濡れ度 60%
- 泣き度 20%
- 総合評価 30%
Beautyシリーズの最終部。う・・・ん微妙だなぁ・・・。なんていうのか作者ジョージア・ケイツの書く文書がテンポがいいので、読んでて飽きることはないのだが、これと言って感想も湧いてこないサラ~~っと読みえ終えてしまう内容。
ジャックとローレニーは新婚真っただ中で幸せ全開なのだが、過去のジャックの女達の嫌がらせに悩まされる。過去ジャックが身元を明かさない体だけの関係を持った女性は12人。しかしオーストラリアセレブのジャックは何人かの女性に身元がばれ、寄りを戻そう彼女達は必至になる。そんな時にいきなり現れた妻ローレニー、ローレニーはこの先いったい何人の女性にこんな仕打ちを受けなければならないのかと、半ばウンザリしながら、思わずジャックに
“Why you always gotta fuck the crazy ones?”
と、苛立ちをぶつけてしまうほど。
といってもね・・・。はっきりいって嫌がらせをする女性達、結構中途パンパ。他の本ではそんなサイコビッチはもっとエグイ事してるわな(たとえばStark Trilogyシリーズとか、Fixedシリーズ)。実は1人、1部からジャックを追いかけまわしてる女性が登場していたのだが、Wet Rushはきっと彼女が3部でローレニーに爆弾投下するのかなと期待していたの。結局3部では登場せず、そのまま闇に葬られ。別にサイコビッチ登場を期待しているわけではないが、ストーリーを面白くするエッセンスとしては、必要だと思うんですが。
ストーリー前半は、そんなドラマが続き、後半は、ローレニーの出産&家族としての幸せなどもほのぼのと綴った、Happy ever afterストーリー。
“You were once my beauty from pain, before you became by beauty from surrender. Now you’ve adapted into something different again.”
“And what is that?”
“My beauty from love-both of you. Forever.”
We fought
We forgave
We fucked
It’s our thing, so I know we’re all good
もしかしたら、エグイ本を読み過ぎで、自分の目線が歪んでる?とか思ってもみたり。2人が大きなドラマなく純粋に幸せになることは別にイケナイ事ないですよね。
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