Beauty from Surrender: Beauty (2)

2014年7月25日 | 洋書, 総合評価 3 | コメント0件

Beauty from Surrender: Beauty #2

ローレニー(Laurelyn Prescott)は、実ることのなかったジャック(Jack McLachlan)への思いを心に抱えながら、彼女の故郷アメリカ ナッシュビルに戻り長い間ずっと活動を続けていたカントリーシンガーとしての夢が新星カントリーバンドのボーカルとして現実になり、コンサートツアーのため各地を転々としていた。しかし、心の中ではジャックを思う空しさに苦しんでいた。一方ジャックは、ローレニーが居なくなって初めて彼女の大切さを実感し、賢明に彼女の居場所を探していた。

  • 胸熱度 50% 50%
  • 濡れ度 50% 50%
  • 泣き度 15% 15%
  • 総合評価 45% 45%

Beautyシリーズの2部。ジャック、ローレニーへの思い気づくの遅いよぉ~と思いながらも、彼のアルファっぷりにご満悦だったWet Rushだが、一度ローレニーを愛していると認めてしまたジャック、2部では別人のように、デレデレです。確かに、アルファ度は残ってるんですよぉ・・・でも・・・デレデレ過ぎて、ジャックのシャープさが薄れてしまった感じ。

ローレニーは、やっと夢が現実となり、カントリーバンドのボーカルとしてコンサートツアーの真っ最中、ジャックが突然姿を見せ、心に留めていた2人の思いがイッキに溢れ出し、2人はモトサヤに戻る。そして、ジャックは一緒にオーストラリアに戻ろうとローレニーに提案するのですが、ローレニーは、ずっと夢見て頑張ってきた、歌手として成功と、女としての幸せ、どちらかをすぐに選択することが出来きない。オーストラリアにジャックと戻り、将来ずっと幸せでいられるのか確信もないまま、すべてを投げ出してオーストラリアに渡るこを躊躇してしまう。

そして、ローレニーにプロポーズするジャック。

歌手としての成功、一見派手な世界に見えますが、本当に大スターと言われるまでは、レコーディングとプロモーションを慌ただしく終わらせ、残りの日々は、各地を転々とし毎晩違うホテルに泊まるコンサートツアー。それが本当に自分の幸せなのかと疑問を感じたローレニーは、やっとオーストラリアに行く事を決意する。しかし、ツアー中ということや、バンドメンバーへの義務感もありジャックと今すぐ一緒にオーストラリアに渡ることは出来きなかった。

ジャックがオーストラリアに戻った3か月後、ローレニーは彼を追うようにオーストラリアに旅立ち幸せを掴む。

ローレニーが仕事ではなく女としてジャックと幸せになる人生を選んだことに、まったく不満はないのだが、仕事かプライベートかを選択しなければならない状況を設定した、作者ジョージア・ケイツにちょっと文句あり。フィクションでジョージア・ケイツが作りあげる世界なんだから、女だって仕事でもプライベートでも幸せになれるようにしてあげてよ。

また、ジョージア・ケイツの書く文章、テンポがとても良くて好きなのですが、エロシーンもテンポがいい。Wet Rush的には、エロシーンはテンポ悪くていいんだぁ・・・。エロの回数的には、他の本よりも多いのですが、なにせテンポがいいので、「あれ!? もう終わっちゃったよ」と、どうも物足りない。

1部は「この先2人どうなるの?」という思いにテンポの良いストーリーがリズムよく、大いに楽しめましたが、一度2人が恋人として結ばれると、逆にテンポの良さが裏目に出てるような感じ。この本ではじっくり2人の関係を書き上げて欲しかった。

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