Beneath This Man: This Man (2)

ジェシー(Jesse Ward)の強烈なアプローチを受け入れたアバ(Ava O’Shea)、2人は、熱く激しく関係を深めていった。ジェシーの過去のトラウマや、彼の所有するセックスクラブでの出来事、人間模様、そのすべてが彼の人格を形成し、時に激しく、アバに向けられる。アバはそんなジェシーをうまく導き、彼の愛に応えていく。
- 胸熱度 80%
- 濡れ度 80%
- 泣き度 30%
- 総合評価 80%
This Man: This Man (1)の続編。ジェシーの猛烈なアタックにより結ばれた2人。ジェシーの激しさはますます増していく。いや~彼のアバに対する所有欲、本当にすごいです。
肌が見える服を着るのはダメ。
他の男性にアバの体を見られるのが嫌なジェシー。アバがセクシーな服を着るのを好みません。とは言え、そんなこと素直に聞くはずのないアバ。露室の多い服を着てジェシーをハラハラさせてばかり。
女友達と遊びに行くのはダメ
友達と遊びに行くのにおしゃれしたアバ、ジェシーはアバをベットに押し倒し、セックスして彼女のお腹にわざと外出しします。そして、彼の精子をアバのお腹や太ももに塗り。そのまま外出するようにアバに命令(ジェシーはDominant)。他の男が近寄らないように、アバにマーキング。
セックスにバイブなどのオモチャはつかわない。
彼女に与える快楽は、ジェシーの体から与えるもののみ。それがジェシーの哲学。
“You’re mine, and mine alone, baby. Just for my eyes, just for my touch and just for my pleasure. Just mine. Do you understand me?”
そんな並はずれてクレイジーなジェシーだが、彼女の目が届かない所で、アバに他の男が言い寄ったり、危害を加えないかと心配で、こっそり後をつけたり、アバより年上のジェシーは本当の彼の年齢をアバに知られるのを恐れて、嘘の年齢を言ったり、彼女が自分の所から去る恐怖から、彼女が服用しているピルを隠し、妊娠を目論んだりとナイーブな一面も見せます(ナイーブ表現方法が極端過ぎますが)。
ジェシーには過去の辛い経験や飲酒のトラブルがある。それに加え彼を取り巻く環境からくるセックス感。様々な要因が現在の彼の人格を形成しているんだけど。
最初は、彼のクレイジーぶりにドン引きした。しかし、途中から彼のクレイジーさが、何故か可愛らしく思えて・・・、彼の強烈な所有欲の裏にアバを思う好きすぎる気持ちが見え隠れすると、不思議とジェシーを許している自分を発見したり。これって母性愛? どんな感情かはよく分かんないけど、ジョディー・エレン・マルパスが狙ったこの本の本質はそこにあるように思える。
また、セックスクラブのオーナーとしてBDSMやセックスが溢れているジェシー、彼を目当てに言い寄る女性は後を絶ちません、彼の中ではそんなチープな女性とアバをまったく違う女性考え、アバを大切に、そして熱~~いセックスを繰り広げます。
- Retribution fuck: お仕置きファック
- Apology fuck: ケンカの後の仲直りファック
- Truth fuck: 本当の思いを共有するファック
- Sense fuck: 誰かDomか再確認ファック
- Sleepy sex:朝のスローセックス
- Celebration sex:記念日セックス
その時その時のシチュエーションに名前を付けて、セックスを楽しむ2人。もちろん濃厚でトロトロなMake Loveも時に楽しんで。
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