蟲惑~美人妻の熟れ肌

日頃の夫との関係やセックスに諦めと不満を抱えてる主婦たちが、繰り広げる官能の世界を作家8人が綴った、短編集。
著:睦月 影郎 / 渡辺 やよい / 鳳 春紀 / 館 淳一 / 岡江多紀 / 深草 潤一 / 柊 まゆみ / 広山 義慶
- 胸熱度 10%
- 濡れ度 0%
- 泣き度 0%
- 総合評価 5%
大好きな渡辺やよいさんの含まれてるので期待して読んでみたが・・・アレレ・・・はっきりいってつまらない。短編集なので当然と言えば当然だが、話が短すぎる。殆どのストーリーのが、「○○の理由で夫に不満があり、他のステキな男性に出会いセックスしました。セックス良かったです」。で終わり。私的には、「で、その後は?」と、なんとも不完全燃焼。頭でつまらないと感じた通り、体の方も正直で、あそこも、若干少し、ジンジンしてきて、さぁこれから濡れるぞぉ~と気配を感じたものの、濡れる前に話が終わってしまい、それとリンクしてあそこもカラカラ。
寸止めところか、始まってもいない状態。
エロ以外にも、涙を誘うとか、胸がキュンとするか、ワクワク、感動、恐怖、なんの感情でもいいが、それもまっくなし。
はっきりいって、評価0でもいいくらいだが、作家へ敬意をはらい、評価1で。
洋書のエロチカロマンスのように、感情とエロが混在し、限りなくエロく、濡れ続けなら、胸が締め付けられたり、涙を流したり、そんなじっくり読める本は和書にはないのだろうか・・・。和書に関して、感情を求めるならエロ抜きの恋愛小説でカバーして、エロはエロのみをてっとり早く読む(しかも殆どが男性目線)。そんな小説ばかりのような気がする。どなたかご存じの方、ぜひ教えてください。
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