Burn: Blood & Roses (3)

2014年8月10日 | バニラ, 洋書, 濡れ本, 総合評価 4 | コメント0件

Burn: Blood & Roses #3

ゼス(Zeth Mayfair)は、シャロン(Sloane Romera)の元を離れ彼女の妹を救い出すためにメキシコにある高級セックスクラブに滞在していた。一方シャロン(Sloane Romera)は、何者かに誘拐されそうになった所を間一髪で逃げ出し、ゼスを追いかけメキシコに向かった。

  • 胸熱度 100% 100%
  • 濡れ度 80% 80%
  • 泣き度 50% 50%
  • 総合評価 70% 70%

Blood & Rosesシーリーズの3部。ゼスのもとに向い、彼と再会したシャロン、妹を救出するタイミングをゼスと2人模索する。2日後にセックスクラブで開かれる乱交パーティーが適していると判断していたゼスは、シャロンと2人静かにその時を待っていた。

いや・・・(汗)、「静かにその時を待っていた」っていうのは嘘だな。セックスクラブの一室で、「熱~くその時を待っていた」というほうが正解かも(笑)エロ自体は、1日ヤリまくりというわけではないのだが、1回のエロシーンがとてつもなく濃厚で、そこに拍車をかけるように、2人は心で相手を頑なに否定しながらも、体は相手を求めすぎ、そんなギャップに翻弄され、葛藤し、テンパるさまが、作者カーリー・ハートの文章により、ページの上を激しく駆け巡ります。それ故、セックスのクライマックスは、強烈かつ最強にインテンス(本を読んでるだけのWet Rushも一緒にイキそうだったわ:爆)。

乱交パーティー当日、やっとシャロンは、妹に再開する。しかしそれは、思いもよらない辛い再会だった。何者かに銃で撃たれ、危機的状態に陥ってしまっていた妹。シャロンは医者として医療器具も無い中、彼女の生命維持に奮闘する。一刻も早く妹を病院に連れて行きたいシャロンとゼス。しかし、セックスクラブ自体闇の存在で、元々誘拐後、売買され娼婦となった妹、しかも銃で撃たれた状態で、彼女を病院に連れていくことは、セックスクラブのオーナーからしたら不可能な事、話し合いや説得がダメなら、行動するのみ。不可能を可能にするために、ゼスは、極道の世界独特の方法をとる。

やっと妹の病院に連れて行き、なんとか命を取り留めた妹。彼女の意識が戻った時、彼女の口から衝撃な事実が明になる。誘拐され、娼婦として辛い思いをしていると思い込んでいたシャロンですが、実際妹は、辛いながらも光を見つけ幸せを掴んでいました。

このレビューでは、シャロンを誘拐しようとした人物や妹を撃った人物はネタばれになるので、明かしていませんが、実際のストーリーでは、犯人が明かになっています。シャロンがゼスを追いかけメキシコに向かってから妹を救出するまでの48時間、ゼスの過去も含む多くのことがこの本で明らかになる。それは、ゼスを中心にシャロンを巻き込み、それぞれの点がすべて1つの線で繋がっていくものでした。

多くの登場人物それぞれが、強い個性を放ち、シャロンとゼスの恋話だけに留まらないドラマが、この上なく面白かったです。

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