WetRush長編処女作 ついに完成 !!

2020年10月13日 | Wet Rush Novel | コメント0件

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 さかのぼる、2年前・・・。

どこから降ってきたのか自分でも分からぬままに、あるストーリーを頭の中で作り上げて、ひとり妄想にふけっていた。

元々Wet Rush、子供の頃から妄想癖があるのだが、大抵の場合、いっときの妄想はすぐ記憶から消え去るもの。でも今回の妄想は、何日も頭から消えない。プロットを練り上げ、シーンのセリフまで考えだして、壁の1点を見つめたまま、ひとり頭の中で作り出している妄想ストーリーに、ニヤニヤ、ムラムラ。ツレには「大丈夫か?」と心配され、目覚めの朝も布団の中で、昨夜の続きの妄想を再開し、一向に起きる気配がないWet Rushに愛犬は「お腹空いた。朝ごはん」と切実に訴える。そんな日々が続いたある日、ふと思った。

「書いてみようかな」と。

書物に関連する仕事をしているのも合間って、技術的な事などハードルが低かったのも関係していたと思う。いざ書き出してみると、比較的スラスラとストーリーが出来上がっていった。

ただ、スラスラ書くのと、小説としてのストーリーの面白さは別もの。どこでどうストーリーを盛り上げ、どんな展開にし、読者を楽しませるかで思い悩む。

例えば、胸が苦しく、いたたまれない気持ちになるほど、冷血無情な悪役キャラを登場させ、ヒロインやヒーローに対峙させれば、ドラマチックな展開を作るのは比較的簡単だろう。でも、WetRsuh自身の人としてのモラルとの格闘や、ポジティブな要素で構成された小説に仕上げたいと思う願望など、善と悪。どのラインをキープするかで悩み、数パターンの展開を書いては消す日々が続いた。最終的に「こうしよう!」と決めて書き上げたプロットも、読み返しみると、言い回しが気に入らなかったり、言葉が多すぎたり、少なすぎたり。いくら文章に関わる仕事をしていると言っても、実際に小説を作り上げるのは簡単ではないと痛感。

また、この作品、舞台がアメリカという事も関係して、会話の一部に英語を盛り込んでいる。でも、それが目障りと思う人もいるのではないか。

それに関係して、日本の小説なのに、横書きだったり。

一般的にロマンス小説の場合、性を表現する言葉が間接的な場合が多いが、この小説はかなり直接的だ。完全に18禁の内容。そんな表現は受け入れらるのだろうか。

そして、意図した結果を無視して長編になってしまった。果たして皆最後まで読んでくれるのだろうか。

と、本音は不安だらけ。

でも、完成させたからには、もう出すしかないよね。もし不評ならそれはそれで仕方がない。と開き直った気持ちも持ち合わせている。なにせ、完成まで2年というおそろし時間を費やしてしまったわけだし。

描き始めた当初は、最低で半年くらいで、サクッと描き終わると考えていたが、蓋を開けてみたら、実際はそんな予想を覆した。もし作家としてそれを仕事に出来るなら、もっと作業に時間をさくことが出来たのかもしれない。しかし、主婦としての日々の生活と、フリーランサーとしての仕事を抱え、趣味の範囲で続ける執筆は、亀の歩みそのもの。

だからなおのこと、2年間、この作品は私の一部だった。

私の一部だったからこそ、皆に私の一部を共有したいと思う気持ちが強いのかもしれない。

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