Collide: Collide Series (1)

2013年8月28日 | バニラ, 洋書, 総合評価 3 | コメント0件

母の死によって、家族を失ったエミリー(Emily Cooper)は心機一転を誓いニューヨークに移り住んだ。長らくの母の介護、死後の葬式や家の事、手を差し伸べて、いつも側に居てくれたのは、彼氏のディリオン(Dillon Parker)だ。ニューヨークに引っ越せは、これからずっとディリオンと一緒にいられる。ニューヨークにいる大学時代の友達の家にルームメイトとして移り住んだエミリーは、本業の教師の仕事が見つかるまでレストランでアルバイトを始めた。そのレストランの客として出会った、背が高く危険な香り漂うイケメン、ギャヴィン(Gavin Blake)、初めてギャヴィンに合ったその日から、どうしようもない欲求と隠す事が困難なほどの胸の高鳴りを彼にいだく。しかし、エミリーには母の死に向き合う辛い時に支えてくれたディリオンがいる。しかも、ディリオンとギャヴィンは、友達という事が発覚し、より一層エミリーの中で自制の思いが強くなっていく。しかし、ディリオンと頻繁に接するようになり、エミリーの中にディリオンに対する不信感が増していった。

  • 胸熱度 40% 40%
  • 濡れ度 20% 20%
  • 泣き度 30% 30%
  • 総合評価 30% 30%

400ページほどある本なのですが、非常にもどかし。とにかくもどかしい。ストーリーの終盤になってもエミリーはギャヴィンに対する思いを認めない。酒に酔った勢いでギャヴィンとエロモードに突入したり、激しく求め合い、ギャヴィンとセックスをしてして、否定できない程の思いをギャヴィンにいだいていると分かっていながらも、それでもなお、ディリオンと一緒になろとするエミリー。「なんでぇぇ~」「どうしぇぇ~」の連発。

しかし、そんなもどかしい状態からのエロは、たとえキスであろうとも、ドキドキ。エロの回数は他のエロティック ロマンスにくらべ少ないですが、それなりに内容は濃いです。

そして、何より、そんな優柔不断で、煮え切らないエミリーをいつも変わらぬ気持ちで、ひたすら思い続けるギャヴィン。けなげすぎ。そんなギャヴィンは、広告会社を経営する若いモテモテなイケメン。

エミリーは、初めてギャヴィンに合った時、彼の印象をこんな言葉で表現しました。

“Mr. Tall, Dark, and Fuckable Handsome”

この本は、エミリー以外にギャヴィンからの目線で話を進める箇所もあり、より一層ギャヴィンのエミリーを思う気持ちが理解でき、切なさが増します。

最後の最後でやっと、ディリオンへの依存から解き放され、ギャヴィンに向かうエミリーですが、私的は、引っ張り過ぎだろ・・・と。

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