Indebted Epilogue: Indebted (6.5)

ホーク家の長男がウィバァー家の長女を誘拐、監禁、暴行、殺害する。という長きに渡る非人道的なしきたりに終止符を打ったジェスロ・ホーク(Jethro Hawk)とニラ・ウィバァー(Nila Weaver)はやっと穏やかな幸せを手に入れた。
- 胸熱度 60%
- 濡れ度 60%
- 泣き度 40%
- 総合評価 50%
最終部のその後を綴ったIndebtedシリーズ6.5部。
この本に関してはハッキリ言って、あんま感想ないなぁ…。
やっと悪を退治して、その後2人は幸せを掴みました。っていう話。
その昔、陰謀、拷問、落とし入れが横行していたホーク家の屋敷は、そんな過去が嘘のように、穏やかで、愛あふれる幸せな一家に様変わり。ジェスロとニラは結婚して、2人の子供にも恵まれた。敵対しあう2つの家系の血が混ざる子が生まれてたら、実質的にもホーク家の長男がウィバァー家の長女を負債として回収できなくなる。やっとこれですべてが解決。よかった、良かった。
いやぁ〜しかし…長いシリーズだったな。
陰謀、拷問なダーク満載な話に、ロマンスの中にクラシック感あるヒューマン・ドラマを盛り込んで、ズッシリ重圧感あるストーリーがとっても読み応えあった。
また、このシリーズの0.5部として、ホーク家最初の負債回収役長男の話が今年出版されるらしい。このシリーズでも2つの家系の衝突を説明するシーンで話に出てきたのだが、600年前の話なのでクラシカル。う〜ん楽しみ。
ペッパー・ウインターズのダークロマンス本当にいいね。
ペッパー・ウインターズってどこの国の作家なのかな?プロフィールみても書いてなんだよね…。前回のシリーズは、ヒロインはオーストラリア人でフランスに渡る話で、今回はイギリス。あ、ロシア人がオーストラリアに居る話もあったな。前回も今回もイギリス英語だったのよね。アメリカ人ではなさそう。
さらに、彼女の新シリーズも始まってる(Dollarシリーズ)。これまたGoodreadsでもポイント高くてかなり気になるが、シリーズ一気読み派のWet Rushは残りのシリーズが出版されるまでちょっと寝かせみようと思ってます(でも絶対読むよ)。
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