Kiro’s Emily: Rosemary Beach (9.5)

2015年8月16日 | 洋書, 濡れ本, 総合評価 4, 胸熱本 | コメント0件

Kiro's Emily: Rosemary Beach #10
1992年。世界的超人気ロックバンド スラッカー・デイモン(Slacker Demon)のボーカル、キロ(Kiro Manning)に跪付かない女などこの世に存在しなかった。女・酒・ドラック、スーパースターの狂喜を逸した世界に、ある日彗星のごとく現れたエミリー(Emily)。清楚で純粋で、ダークヘアーの清さ漂う美しい女性に一瞬で魅了されたキロ。2人はあっという間に結ばれていく。
  • 胸熱度 100% 100%
  • 濡れ度 80% 80%
  • 泣き度 60% 60%
  • 総合評価 80% 80%

Rosemary Beachシリーズ9.5部目。これは7部8部のヒロイン ハロー(Harlow)の両親の恋話、短編小説。ストーリーの舞台は1992年。ヒロインエミリーが20歳の時の話。

このストーリーのアウトラインは、実は7部ですでに明らかになっている。そのキロとエミリーのロマンスの出会いと、2人が愛を育む当たりを補足的にこの本で綴っています。

とにかくね、胸熱。強烈すぎるよ。

ビルボードチャートの常連と言われる程の人気を集めるロックバンドのボーカルキロは、女には困る事など絶対なかった。半狂乱な世界にドップリ使っているキロは、コンサートの後のバックステージパーティーで、エミリーに出会う。エミリーはスラッカー・デイモンの大ファンの友人の付添で、彼のコンサートツアーの追っかけをしていた。友人が何人ものツアー関係者と寝る事でやっと手に入れた、パーティーへの参加。しかし乱交パーティーさながらの、非現実的な世界に、まったく自分は相応しくないと、エミリーはパーティー会場から抜け出し宿泊していたホテルに戻ろうとしていた。

キロは何故こんな清楚な女性が、この狂った世界にいるのか、不思議に思うが、彼女の魅力に引きつけられずにはいられない。

で、キロとエミリーのロマンスが始まるのだが、キロがなんとも一途。それに本のタイトルにもしてしまう程に、エミリーへの独占欲が半端ない。正しく”Kiro’s Emily”。

この本だけ読んだら、悪風ロックスターと、純粋処女ちゃんの熱いロマンスで片づけられてしまいそうだが、2人が結婚して娘を授かった後は、辛い辛い出来事が待ち受けているのよ。それは7部と8部でストーリの中で紹介済。すでに何があるかを知ってる読者は、大げさな2人のロマンスも、胸熱しか思えない。

あぁ・・・なんて切ないだろ。

Nothing has ever been this important. With one kiss, my life had been altered. if would follow a different path now. One where a woman owned my heart.

Emil, if I were to fuck you, then that would be it for me. No one else. A man can’t go to heaven with an angel and be satisfied with anything else again, I’d need your pussy and your pussy only. if you’d let me in, then yeah, it world have been awkward, because you would have become mine. Completely. That might have been awkward for you.

“Love you more,” he replied, and kissed my head. “Always love you more.”

ちなみにこの本、無料です。

ただ、この本の良さを体感するには、絶対7部と8部を読む事をお勧めします。

でも、7部と8部だけ読んでも登場人物の流れが掴めないので、やっぱり1部から読むべきです。本当に驚くほど簡単な英語で書かれているので、洋書に挑戦するにはお奨めのシリーズです。

さて、次の11・12部は、現在に話は戻り、キロの息子(母親はエミリーじゃないよ)マセ(Mase)がヒーロー。

このシリーズの家族構成と登場人物がものすごく複雑なのも、ある意味特徴だったりして。

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