Lean on Me: Masters of the Shadowlands (4)

アンドレア(Andrea Eriksson)は身も心も完全に引き渡せるDomに巡り合いたいと思っていた。BDSMクラブに足を運んでみるが中々いい人は見つからない。この界隈では一番と噂されるクラブShadowlandsに行ってみたいが、高額な会員費を払うことなど到底無理だった。そんなある日、幼馴染の紹介でトレーニング生としてShadowlandsに足を踏み入れるチャンスが巡ってきた。見る物触れるものが刺激的で高級感漂うShadowlands、そこでBDSMトレーナーのマスターカレン(Cullen O’Keefe)に出会う。
- 胸熱度 100%
- 濡れ度 100%
- 泣き度 60%
- 総合評価 90%
Masters of the Shadowlandsシリーズ、4部目。
前回の3部を読んだ時、このシリーズ少しお休みしようっと、確か私言ってたよね・・・??。あは。誘惑にはやっぱ勝てんww。
このシリーズの中で、一番好きなヒーロー(惚)。
Domとしては経験豊富で、エロに関しては容赦なく厳しいのだが、普段は皆に好かれるイージーゴーイングなキャラ、Subからも人気があってなんともよろしい。
マスターカレンは、放火を専門とする刑事の傍ら、クラブShadowlandsではバーテンダーを務めながら、新人Sub教育なんかも引き受けていた。本人は婚約者を亡くしてからもう誰とも深い関係になることは求めておらず、ひたすらフリーのSubとShadowlandsでのプレイを楽しんでいた。
一方アンドレアは、その見た目からDomme(女性版Dom)に間違われる事が多かった。また厳しい生い立ちを経験した事で、防衛心が人一倍強く、周りの人に心を開き弱い所を見せることが出来なかった。
しかし、マスターカレンは、簡単にアンドレアの心に入りこんでしまう。一方彼は1人のSubに執着する事などあり得ない、ましてアンドレアとはいわば教師と生徒の関係と無理に自分に言い聞かせてみる。
そんなこんなで、このシリーズには珍しく、中々2人は一線を越えなかった。
トレーニング生はShadowlandsのマスター達のプレイのリクエストにいつでも答えなければならない決まりがある(セックスは本人が事前に了承した上で)。アンドレアもある日1人のマスターのプレイに参加して電マ攻めを受けていた。しかし、等の本人は、まったく気持ちが入り込むことはなく彼女のあそこはカラカラ。マスターカレンとのプレイを思い浮かべてなんとか気持ちを盛り上げてみるが、どうしても彼とのようにはいかない。一刻も早くこのプレイを終わらせたくて、アンドレアはイッタふりをしてしまった。その事がトレーナーであるマスターカレンにバレて、彼からお仕置きを受けることになる。厳しすぎる快楽の中、意識がもうろうとしてくるアンドレア。マスターカレンの容赦ない攻めと延々と浴びさせらる質問についに心に内を彼に明かしてしまう。
“Why didn’t you come with him?”
“Why”
“Why Andrea?”“He isn’t you.” The words burst from within her. “I trust you.” Her head bowed as she whispered, “I only want you”.
それを聞いたカレン、予想外の答えにテンパる。焦る。でも何故か嬉しい。
そうして徐々に2人はShadowlandsの外でも会うようになり、デートなどを重ね深い関係になっていく。しかし、その後の2人の関係は山あり谷あり。
BDSMでのエロも申し分ないストーリーなのだが、この本は特に2人の心の繋がりもかなりフォーカスされてて、読んでて泣かされたり、胸熱すぎて、ため息でたり。いままでのシリーズの中で一番好きかな。また、ヒーローとヒロインのキャラもいい。実際の所、ヒーローはヒロインに失望したりするのだが、それでもヒロインを諦めずどっぷり愛するヒーロー。ヒロインは自分の欠点を認め、彼の助けを得ながら前向きに変わろうとする。いやぁ最高!
The way he’d taken her and used her in such an intimate way — in so many ways — showing her that every part of her was his to use. And the way he’d forced her to respond… When he’s been inside her like that, she has absolutely no ability to control anything, to say anything, except take what he gave her. to move where his big hands put her, to accept his cock, his fingers, to come when he wanted. A shiver ran through her at how different his hands felt as they stroked her body now, Different, but the difference was in her.
Lifted her into his arms, his own sweet sub to cherish and protect and love.

上のクオート読んだ時は、マジで胸熱すぎてクラクラした(爆)。これだからエロチカロマンス辞められない!!
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