Monster in His Eyes: Monster in His Eyes (1)

2014年10月10日 | バニラ, 洋書, 濡れ本, 総合評価 4 | コメント0件

Monster in His Eyes: Monster in His Eyes #1

ニューヨーク大学1年生のカリッサ(Karissan Reed)は、 極度に心配性の母の元を離れ、大学生活を楽しんでいた。ある日、教授と何やら話をしている、危険な香り漂う大人の魅力溢れる男性、ナズ(Ignazio Vitale)に出会う。2人はあっという間に距離が近くなり、ナズを男性として意識するようになった、カリッサ。そして、彼の魅力に酔いしれ、陰謀にハマっていく。

  • 胸熱度 60% 60%
  • 濡れ度 100% 100%
  • 泣き度 40% 40%
  • 総合評価 60% 60%

この前は、割りと純愛の系のストーリーで、その前もエロから遠ざかっていた所、今度は、ガツンとダークなエロが読みたくなって、表紙の「ガン飛ばしまくり顔」に妙に引きつけられた(笑)。そして、最初の一行。

“Ignazio Vitale is not a good man.”

おぉ~いいじゃない~~。こういう男、めちゃくちゃWet Ruhs好みだわ。

全編カリッサのPOVで話が進むこの本、2人の関係だけを切り取ると、至って平凡で、むしろ微笑ましい位。2人が出会って、関係を持つようになるまで、あっと言う間に話が進みます。しかし、なぜか話は深層と突かず、表面を漂うように話が進む。時々垣間見れるナズのダークな部分と、彼が何か苦悩している様は、「これはきっと何か裏があるぞ」と怪しい香りがプンプン漂い、結末が知りたくて、読むのが止まらない。

Kindle for PCを使い、仕事中もパソコンから、こっそり読んでました(笑)はい、仕事に「エロ」をもち込み、Wet Rush、節操なさすぎです。

カリッサは19歳、ナズは37歳の歳の差のカップル。そして、ナズは優雅な生活を送る金持ち。一方カリッサは、奨学金で何とか大学に通っているものの、大学の寮に住み、インスタントラーメンが主食の貧しい生活を送る毎日。18も歳が離れ、ナズからしたら、私はただの子供に見えるのではないか、2人の間に、これと言った共通点も無い中、カリッサは、「なぜ自分なのか」と疑問を抱くようになる。それ故、彼をもっと知りたいと思うのだが、心のどこかで、知ってはいけないことの様にも感じ、時だけが流れていく。

カリッサは生まれた時から、母1人、子1人の生活を送ってい。母は極度な心配性で、カリッサの行動を必要以上に監視制限し、また、各地を転々とする生活は、地元や友達という、普通の子供が体験する物を得れないまま、大学生になって初めて、母から離れ自由を得たカリッサ。しかし、それでも満たされない思い。そんな彼女の寂しさや、孤独感をナズは、癒してくれます。彼に所有され守られ、彼が側にいるだけで安心感を感じるのだった。

そして、長きに渡る、ナズの深い悲しみと、苦悩からくる陰謀が、ストーリーの終盤、明らかになる。カリッサとナズ、偶然出会って恋をしたのではなく、意図的に出会い、不本意に恋をしてしまったということを。それは、カリッサの母が何故、心配性で、各地を転々とする生活を送っていたかにも関係していた。恋をしてはてはいけない2人が愛してしまった故に、2人の苦悩がここから始まっていくのですが、今回、初めてJM ドロワーの本を読んでみて、数行の短いパラグラフで構成された文章の歯切れが良く、詩を読んでいるような感覚にさせる英語が、なんとも新鮮。

また、もう一つ、このレビューで伝えておきたい、「エロ」。

ある意味新しい形。ナズは、Dom感バリバリですが、鞭で殴ったりのBDSMではなく、2人のセックスは完全にバニラです。しかし!! バニラ中に非常に激しい苦痛と強烈な快楽をカリッサは感じるわけですよ。これはある意味、鞭で殴られるより、苦痛で、ダイレクトな快感なんじゃないかと。女性だけが分かる、苦痛と快楽に、とにかく歯切れのいい作者の文章から、強烈感がバシバシ伝わり、激しいエロが、堪らなかったです。

Monster in His Eyesのブックトレーラー。

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