Separation Games: The Games Duet (2)

2017年4月16日 | BDSM, 洋書, 濡れ本, 総合評価 4, 胸熱本 | コメント0件

Separation Games: The Games Duet #2

離婚をいきなり切り出した妻ダイアナ(Diana Steinbeck)に夫のアダム(Adam Steinbeck)は妻との結婚生活5年の間封印してきたDomを開放し、妻をSubにすべく調教を初めた。なぜなら自分はSubを愛せない。これできっと妻を嫌いになれるだろう。それに妻も激しいBDSMに耐えきれず根を上げるだろう。しかしそんな思惑に反して妻はSubとして夫に服従すること、痛みに快楽を見い出す事に目覚めてしまう。これからも妻でありSubとして結婚生活を続けたいとアダムに告白するが、アダムはSubのダイアナを受け入れる事が出来なかった。

  • 胸熱度 100% 100%
  • 濡れ度 80% 80%
  • 泣き度 30% 30%
  • 総合評価 60% 60%

The Games Duet2部目。前回の1部で「The興味深い!」とレビューしたけど、今回は「The奥が深い!」

やっぱ単純にBDSMって言ってもいろいろねぇ~。そもそもBDSMって言ってみれば、「ある特定のセックススタイル」。でもさぁ、その「特定のセックススタイル」をすごく重要視してて、セックス以外の生活や人生にも影響を及ぼしちゃう。ある意味魔物だなww。

アダムはその昔、妻との結婚以前、1人のSubとBDSM関係にあったが、彼女の要望は次第にエスカレートし、ついにはレイプして欲しいとアダムに言ってきた。アダムは彼女の要望に答えるべく、暴行を加えレイプした(彼女の要求を断れない理由がちゃんとあるのよ)。

いくら同意の上とは言え、ここまで暴走した自分に嫌気を覚えたアダムは、その後恋に落ちたダイアナと結婚し、BDSMを封印しバニラセックスに徹していた。一方ダイアナは、自分とのセックスに熱中しないアダムに疑問を持っていた。その疑問は不安に変わり、アダムとの関係に距離を感じるようになり結婚から5年後離婚を切り出した。

アダムは、離婚を切りだされたが妻を今でも愛していた。しかしBDSM愛好者だった事が妻にバレ、彼女への思いを断ち切るには、彼女をSubとして調教しようと思い立った。

なぜなら、アダムは、Domで有りながらSubを愛せないから。

なんだそれ? って思わない? DomのくせにSubを愛せないってどういう事?

ここが深いなぁ〜って思ったんだけど…

「Subが服従する事を快楽に思うDom」
「Subを制圧する事を快楽に思うDom」

アダムは、後者だったのね。

つまり、アダムは、Domの要望をスポンジのようにどんどん吸収して服従するSubに恐怖さえ感じてしまう(これはアダムの幼少期に影響されてるんだけど)。前回よりも激しいプレイを求めたBDSMは、どんどんエスカレートし、ついにはレイプという一線をも超えてしまう。もしSubとの間に恋愛感情が芽生え、信頼関係が強くなったら、暴走は止まらないのではないか。

だからSubでない女性と結婚したアダム。

所が、離婚問題のどさくさで夫婦BDSM初めたら、妻はSubに目覚めちゃう。

で、ダイアナは、離婚は辞めしてこれからも夫婦でいましょうとアダムに提案、しかし、アダムはそれを拒否った。

ダイアナにしてみりゃ、「なんだそれ!?」と。

で、ダイアナはなんでDomのくせにSubを愛せないのかその理由を突き止める事に。

アダムはドミナントというよりはサディストを好むBDSM愛好者だったのね。

この違い、BDSM行為そのモノは同じでも、両者は全然好みが違うのよ。

まぁ最終的には、ロマンスですからハッピーエンドと言うことで、アダムは性の傾向に関係なくダイアナ自身を愛してる事、BDSMの暴走が怖いから拒否るのではなく、夫婦2人で愛の形を見つけて行けば良いと、自分の過ちを認めて、夫婦元サヤ(むしろ離婚騒動以前よりもどエロでメロメロ)。

なんつ〜か、夫婦2人、最初は妻が離婚を言い出して、で妻が離婚を取りやめたら、今度は夫が離婚を言い出して、最後は夫の煮え切らない態度にまた妻が離婚を言い出して、結局BDSMをめぐるチキンレースを展開して、最後は丸く収まるみたいな。

でもね、これでも一応Wet Rushも夫がおりまして、夫婦生活ある意味チキンレースなんじゃないかと。時に夫婦どちらかが折れないと、同じ屋根の下一緒に生活出来んな。それを妥協という人もいるし、歩み寄りという人もいるし。妥協でも歩み寄りでも、その後が幸せで楽しかったらどっちでも良いよ。

という事で、BDSMの別の角度を見たストーリー展開と、共感できる夫婦の衝突、ロマンスの展開に大満足でございました。

Separation Games

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