Truth: Consequences (2)

2014年9月9日 | バニラ, 洋書, 総合評価 4, 胸熱本 | コメント0件

Truth: Consequences #2

アンソニー(Anthony Rawlings:通称トニー)に監禁されながらも、少しずつトニーとの関係を築いていったクレア(Claire Nichols)。2人は幸せに向かっていると思っていた矢先、突然のトニーの陰謀によりクレアは監禁された時以上の苦境にさらされてしまった。しかし、そんな苦境はクレアをより強い女性へと成長させることとなる。 

  • 胸熱度 100% 100%
  • 濡れ度 30% 30%
  • 泣き度 60% 60%
  • 総合評価 40% 40%

1部を読み終わった後、1.5部にあたる、1部のトニーのPOVを読もうとページを開いた初っ端、「まず最初に1~3部を読んだ後にこの本を読むことをお勧めします」。とのアリーシャ・ローミングのメッセージがあり、ならばと、2部を読んでみた。もともと480ページと長い本な上に、仕事の忙しさも重なり、読み終わるのに6日もかかってしまった。読書したい! でも仕事もしないといけない! このジレンマと戦うのは、かなり苦痛。そして、寝不足になるのもお約束。

さてさて、この本、ネタバレせずに感想をのべるの、かなり難しいなぁ~(意味不明許してください)。

はっきり言って、1部では、Wet Rushはトニーの事嫌いだった。 「なんだこいつありえない」と思いながらも、ロマンス本のセオリー「必ずハッピーエンド」を根拠もなくただ信じ、きっとトニーの行動には、何か裏があるはずだと自分を励ましながら1部を完読、2部もその流れで行くと思いきや、2部でWet Rush、トニーに惚れた(爆)。

もちろんヒーローとして完璧ではないよ、でも惚れ度90%くらい。残りの10%は、彼の本当の思いや真実が分かっても、それでも1部でトニーがクレアにした事を忘れるのは不可能なので、彼への戒めも含む。

何故トニーは1部でクレアを誘拐・監禁し、暴行を加えたか、その理由が2部で明らかになる。それはトニーの祖父に話がさかのぼる、クレアの家族に関係する長い陰謀だった。まだ大学生だったトニーが交わした祖父との約束。しかしクレアを愛することで、祖父との約束が守れなくなっていく。

この本で、なぜトニーはクレアを苦しめたのか、その「原因」は明かになるが、彼の「心理」は、まだ完璧には明らかにされていない。これは、やっぱりトニーのPOV1.5部と2.5部を読まないとわかないことなのか、はたまた3部でそのすべてが明かになるのか。ただ、時に垣間見れるトニーの思いは、「祖父との約束VSクレアへの思い」で葛藤している様が、惚れ度90%に押し上げられたのよ。

作者アリーシャ・ローミングの本の書き方も、推理小説を彷彿させる感じで、読みだしたら止まらない。

ヒーローとヒロインだけに留まらない多彩な登場人物のストーリーが時系列を無視して、「1つの点」として、章ごとに展開する。一見ランダムに思えるストーリーが終盤、点が線になり1つにまとまっていく。その過程での真実の発見が、「OMG! マジでぇ~!!」と衝撃を与えること間違いなし。

1部は、ポーカーゲーム、2部はチェスのように登場人物の深層心理に重点を置いてるこのシリーズ。その分エロは濃くないけれど、それでも「読みだしたら止まらない本」という代名詞がピッタリです。

“You see, that’s where I’m confused. Sometimes I think I’m an opponent. Other times I think he believes I’m the prize.”

さてとぉ~! 3部読みぞ!! (その分仕事は、まだまだ終わらい)。

この本のブックトレイラー。かっけぇぇ~。

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